ふぁっしょんぐるめ
The eating out diary



かまめし
埼玉県は大宮に出かけたときお昼時に何を食べようかと駅前の古くて狭いアーケードをあるいていたら釜飯屋が目に留まった。
ちゃんと釜に入っているし、なんとなく食べたくなったので入ってみる。 店内は和風の居酒屋風で、ワインも売りなのかカウンターには木を格子状に組んだワイン置きもある。
席についてからしばらくすると、奥の洗面所のにおいが漂ってくる。 しまった、と思ってももう注文をとった後だ。 いやそれどころかとなりの中年カップルがタバコを吸い始めた。  そして有線放送からは「人間はもう、ダメだ」と無機質に歌う女性ボーカルのパンクっぽい歌が流れている。 なんか本当にダメダメな異様な雰囲気だ。
釜飯は注文を受けてから作るスローフード形式なので、この異様な雰囲気にしばらく空腹のまま耐えなければならない。
30分はたっただろうか。 もう限界だ。ビールでもたのもう と思った頃に釜飯が来た。
いかにも手作り風のごっついそぼろとたけのこをかきわけてその下にあるご飯に到達すると、ごはんは白かった。だしがしみこんだ色を想像していたが、まるで普通の白米だ。食べてみるとごはんにはかすかに具の味がしみこんでいた。 おごげもほんのりついている。
釜飯の素で作った釜飯を食べなれていた自分にとって新鮮だった。
アルミのお釜じゃなかったらもっとよかったのだが。

それからコリアン
韓流なので、新大久保に上陸。
すれちがうと韓国語と中国語がきこえる。
昔より外国人比率が増えた気もする。
韓国人はいたけれど、ヨン様みたいな韓国人はもちろんいない。

お店に着くまで迷う。駅から垂直に出ているメインストリート沿いにあったのに、目印となる交番と風月堂がなんとメインストリートの西と東の両方にあったのだ。 なんという偶然だろうか。

お店では向こうのテーブルで日本人のオバちゃん方が宴会。 隣ではもう若くは無い韓国人女性と日本人男性とその家族?が座って、焼肉だなんだとガンガン注文しはじめた。
まずくはなかったけれど、周囲のパワーに押されてテンション下がる。


それからコリアン2
こんどはチジミです。
具の入ったオムレツというか、だし巻き卵の巻かない奴というか、
あ、コレステロールが、、、、

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