シンガポール、バリの旅





●たびだち
シンガポール、バリから戻りました。 もちろんメインはバリです。 今までインドネシアへはガルーダかJALでのジャカルタ経由でしたので、今回 ははじめてシンガポール経由にしてみました。
比較すると飛行時間(時間のロスが心配だった。時間は貴重なので)はほぼ同じで、 運賃はパックツアーでしたので詳細はわかりませんでしたが、競争の激しい日本-シンガポール間なのでジャカルタ経由より安いのではないでしょうか。






いろいろたまったマイレージのカード。
今回はシンガポール航空なのでユナイテッド航空のカードを使うことにしました。かなりデザインの古いカードもあります。


経由するのがシンガポールだと少し安心(ごめんねジャカルタ )で、数日滞在しても(ジャカルタよりは観光名所が多いから )楽しいです。

午前便なら初日からシンガポールが楽しめたのですが、安いツ アーのためか午後便だったのでシンガポール着は夜中の1時過 ぎ。 空港まで地下鉄が伸びたのですが、こんな時間でも走っ ているのでしょうか。ツアーのお迎えバスに乗ったので確認は できませんでした。

でも、空港の両替所は開いていたので日本で無理してシンガポ ールドルを調達する必要はありません。 そして空港にはまだ一応SARS探知のための体温測定器がありました。

●久々のツアー
ツアーといっても添乗員無しなのでメンバーは団体カウンターでおのおのチェッ クインするためシンガポールまでバラバラでしたが、ツアーの タッグを付けていたり、飛行機の席もだいたいかたまっている ので少しはわかります。

機内で気がついたのは、中高年旅行者の多さでした。
もうシンガポールは中高年が安心して海外旅行を楽しむ場所に なってしまったのでしょうか。あの整った街並みと治安の良さ は、刺激を求める若者には魅力的には映らないのかもしれませ ん。

そしてシンガポール航空のクルーの化粧の濃さも印象的でした 。会社からの指導でしょうが、以前からあんなに濃かったのか 覚えていません。 髪はアップにしているので、みんな同じ顔 に見えます。 バティック調で薄めのワンピースにサンダル履 きは冬場はご苦労さんですが、その格好で緊急時には乗客の避 難誘導等が可能なのでしょうか?

しかし客への対応はアメリカ系に比べてていねいでした。
お茶を入れてくれたときにゴミが入ったのか、別のカップに出 してくれました。
前の座席にモニターがあり音楽、ビデオ、ゲームなどものすご い量のメニューでした。 が、座席の間隔は狭く前の人が座席 を倒すとモニターの位置を変えても見づらくなります。

深夜のチャンギ空港に集合したのは総勢15名ほどで、たくさん いた中高年は日本人ガイドのほかのツアーでした。こっちのツ アーはやはり若い女性の2人組みが主流でカップルは3組ほど。 そして単独参加の女性が一人だけいました。周りがグループな ので淋しげに見えました。まさか「失恋傷心旅行」ではないと 思いますが。

今回のツアーの不思議なところは、同じ日数でシンガポール泊 のあるコースとないコースがあり、シンガポールに滞在するコ ースの方が料金が安かったことです。

シンガポール泊のないコースは午前便(やや高い)で日本を出 発してシンガポールで乗換をしてバリ泊となるのですが、シン ガポールのホテル代プラス送迎費用その他が、バリのホテル代 プラス午前便の割高分よりも安くなるとも考えにくいです。 
たぶんツアーの設定時にまだシンガポールはSARS騒動での観光 客減に悩まされていたので誘致のためのサービスでしょう。

そのためか、シンガポールでは無料市内観光がありました。し かし、おみやげ屋をまわってのキックバック回収が見え見えだ ったので参加しませんでした。(市内観光のメニューはパンフ に書かれていました)

市内観光への参加は出発前に選択できました。以前だったら強 制参加か、もし拒否ができても現地ガイドのいやがらせにあう (以前、知人が市内観光を拒否したためにガイドとケンカにな り朝食がカットされてしまいました)のですが、最近の無料観 光は明朗(ツアーの内容)でおだやか(選択可能)になってき たようです。

個人旅行とツアーの違いのひとつは、宿泊施設(これは最近は インターネットでできますね)と空港-市内間の足の確保です が、これらが完備していると深夜に着こうが早朝の出発だろう が安心です。
バスの中では現地ガイドが航空券や市内観光の確認から両替( 日本円⇒S$のみ)まで至れり尽せりです。
空港と市内を結ぶ道路は渋滞を避けるために途中からの合流を 制限しています。おまけに真夜中ということもありバスは流れ るように市内に入り込みました。
(つづく)

-NEXT-  

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