我的北京


はじまり
まだ日本だけれど旅はもう始まっている。 今回は短期間の旅だから家を出た時点からカウントすることにした。 新調したキャスター付バッグはコンパクトで電車内でも邪魔にならずいいかんじ。
横浜から乗り込んだ成田エクスプレスで持参したビールを飲む。 ここから飲むなんて、オヤジだなあ。 もう旅を始めてだいぶたつが、ちなみにこのようなことは初めてである。 これはほんとうである。
ああ、きっと今回は飲んだくれる旅になるにちがいない。 旅の始まりはほろ苦い黒ビールをキメる。
しかしよくみればこのビール、ビールじゃなくて発泡酒だった。 あちゃ〜と思ったが味は悪くない。 本物の黒ビールと飲み比べていないのでなんともいえないけどね。
名前は「生黒」だけど、今まで「黒生」と記憶していた。 ああ、いいかげん。 あんなに大きな字で書いてあるのに全然見ていなかった。
一本飲んで退屈していたらそのまま寝込んでしまった。  途中で検礼があったと思うのだが、起こされずそのままだった。
昼寝が邪魔されず、ラッキーなスタートとなった。
成田第一ターミナル
久々だった。
最近はもっぱら第二を利用していた。 なぜこんな久々だったのだろう。 その間にシャワールームや仮眠のとれる休息室までできてすっかり変わってしまった。
それにしてもここに来るまでのチェックの厳しさは何なのだろう。 若い女性の職員(タイプではなかったが)で友好的であったが、デジカメはスイッチを入れられ、目薬もキャップをあけて匂いを嗅いでいた。あんたは麻薬犬か。
それがすんでゲートをくぐるときにピーと鳴ったら靴を脱がされた。 スリッパをはいて再挑戦してもピーだ。 原因はベルトのバックルだった。もうこのベルトでは二度と旅行には行くまい。

-NEXT-





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